MOMENT

集英社文庫のナツイチ2013。今年のナツイチのイメージキャラクターはAKB48ということで、85人のメンバーがそれぞれの課題図書を読み、読書感想文を発表することになっています。

ゆきりんの課題図書である本多孝好さんの『MOMENT』を購入したことは先日書きました(→AKB48×ナツイチ)が、その『MOMENT』を読み終えたので感想をちょっとだけ。

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ちなみに『MOMENT』は、ナツイチ作品紹介では次のように紹介されています。

人は死ぬ前に何を思い何を願うのか?

病院でアルバイトをする大学生の「僕」が、死を目前としている患者たちの最後の願いを叶えていく。「死」という重いテーマを悲壮感なく新鮮に描ききって、50万人が涙した感動のベストセラー。



>50万人が涙した感動のベストセラー

私は、こういう謳い文句が苦手。『MOMENT』を読む前は、この謳い文句通りの小説だったら嫌だなと思っていました。

けれど、読んでみたら全然違った!いい意味で裏切られました。

『MOMENT』は「FACE」、「WISH」、「FIREFLY」、「MOMENT」の4章から成っていて、それぞれの章で異なる患者が主人公の神田にある依頼をして、それを神田が叶えるのですが、最初の「FACE」でいきなりヤラれました。ただのいい話で終わるのかと思いきや…。この後味の悪さ、いいですね。私は好きです。ただ後味が悪いだけじゃなくて、その後の「WISH」のラストはちょっぴり甘酸っぱく、「FIREFLY」のラストは切なくてちょっと泣いちゃいました。くぅーーー!でも、これは感動の涙っていうのとはちょっと違うけど。ただ切なくて泣けました。最後の「MOMENT」は4つの章の中では一番ミステリー色が濃いんじゃないかな。

とにかく面白くて一気読みでした。著者の本多孝好さんの小説は以前から読んでみたいと思っていたのですが、読んだことのある好きな作家の本の方が安心して読めるということもあって、今度読もう、そのうち読もう、いつか読もう…と思ったまま後回しになっていました。だけど、今回ゆきりんのナツイチの課題図書が本多さんの本だということが本多作品を読むのにちょうどいいキッカケになりました。

読んでみて感じたのは、本多さんの文章は私に合っているなということ。本って面白さはもちろんだけど、文章が合うか合わないかというのも大切なポイントだと思うんです。少なくとも私はそう。どんなに曲が良くてもそれを歌声が自分の好みじゃなかったら魅力を感じないのと同じ。本多さんの書く文章は私には心地好く感じられました。それとストーリーの面白さはもちろん、キャラクターも魅力的でした。主人公より、脇のキャラが濃くていい味だしてました。神田の幼なじみで葬儀屋の社長の森野や病院で清掃のパートをしている速水さんなんかは特に濃い。

あ、そういえば、登場人物に“由紀子”という名前の女性がいました。惜しいっ!笑

それと、『MOMENT』を読まれたゆきりん推しの方が「寝ても覚めても」という言葉が出てくるとTwitterでつぶやかれていて、そうなんだーって気になっていたのですが、確かに登場人物のセリフの途中に「寝ても覚めてもな。」ってありました。もちろんゆきりんのキャッチフレーズとは全く関係ないんですけど、思わず反応しちゃいました。笑


『MOMENT』を読んだゆきりんの感想が楽しみだなぁ♪

読書中のゆきりんといえば…

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以前優子がブログにアップしてくれたはるやまの男装ゆきりん(・U・)✧*

優子もブログに「こんなカッコィィゆきりん見たことない(つロ`)!!!!!!なかなかのイケメン具合ですな。。。」って書いてたけど、ほんとになかなかのイケメンだと思う(OvO)

読んでるの漫画っぽいけど。笑


ゆきりんのおかげで本多さんの本読めて良かった〜♪他の作品も読んでみようと思います。元々『MISSING』が気になっていたんだけど、『MOMENT』を読んだ後では森野が主人公の姉妹編『WILL』が気になるので今度本多作品を読むなら『WILL』を読もうかな。

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